連日4時間ほどの睡眠時間となり、勿論音楽をする時間もない。
あの日以来、楽器のケースは閉じたまま。。
先の予定も立たぬ状況だけど、出演要請はボチボチと来る。。
それも私の状況を知っている仲間達から。。
最悪、いつでも私がキャンセルできるような柔軟性をつくってくれて、少しでも私の気持ちの負担を軽くしてくれる。
でも、「絶対に音楽を止めちゃダメだよ!」 と無言のメッセージ、皆の励まし、心遣いが痛いほど分かり、涙が出てくる。
とは云っても、私のせいで実現できなかったコンサートがある。
本当は今度の日曜日、某ホールでカルテットの自主演奏会をすることが決まっていた。
それも私が皆にお願いして、皆の善意で実現が決まったコンサートだった。
以前日記でも紹介したけれど、めいちゃんのためのチャリティー・コンサートをする予定だった。
めいちゃんは、私の友人の知り合いのお嬢さんで、私の娘と同い年。
重度の拡張型心筋症のため、日本では前例のない左右両方の補助人工心臓をつけての渡航と心臓移植しか助かる方法がないと宣告されている。
私は微力ながら、音楽仲間の協力を得てチラシを配布したり、演奏会場での募金活動をさせていただいたりと個人的に支援活動をしてきた。
めいちゃんを救うためだけど、めいちゃんだけのためではない。
あたたかい人の心に触れる度に私自身も救われる気持ちになった。
コンサートの打ち合わせの日、私は自分の置かれた状況に愕然とし、コンサートをどうしようか悩んだ。
チャリティーだけは無理をしてでも実現したかった。
最悪は、私の代役を立ててでも実現してほしかった。
そう思っていて、なかなかメンバーに自分の事を云い出せなかった。
「救う会」 の事務局との打ち合わせの段になって、実は3月になってのチャリティーはいろいろと問題があるかも知れない…との知らせが入った。
それは、少々拍子抜けではあったけれど、嬉しい知らせだった。
まだ公表はされていないけれど、2月になったら渡航できる目処が出てきたとの事。
それならば 「チャリティー」 ではなく、自主演奏会にして、その時点でまだ募金活動が必要であったなら寄付をしようと方向転換することにした。
でも、後日、結局は自主演奏会は延期という決断になった。。
つい最近、その仲間から 「次の企画考えているからネ〜」 と連絡があった。
・・・つくづく、ありがたい…と思う。
めいちゃんの方も嬉しいニュースが飛び込んできた。
「2/9に無事渡米しました…」 という友人からの連絡から数日後に 「現地時間で2/19に心臓移植手術が終わり、21日には人工呼吸器が外され自発呼吸を回復し、お母さんにいろいろと注文が出るほど意識もしっかりしている…」 と嬉しい便りが続いている。
いつの日か、演奏会で元気なめいちゃんに会える事を楽しみにしている。。
http://www.nit-tokyo-th.ed.jp/save-mei/
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